軽種馬生産技術総合研修センター

軽種馬生産技術総合研修センターは、軽種馬生産を取り巻く厳しい環境に立ち向かい、より強い馬づくりに取り組むために、獣医師、装蹄師や栄養管理技術者等の技術指導者を対象に、軽種馬生産技術に関し、豊富なデータと実馬による実習、講義及び技術指導者の交流を促す施設として、平成19年2月に竣工し、同年6月6日に開所しました。

研修センターの役割

軽種馬生産牧場の技術向上と経営改善を図るため、技術指導者を対象に、海外の先進技術を導入する研修、獣医療・装蹄・栄養管理を総合的に取り扱う技術研修等を行う「軽種馬経営高度化指導研修事業」の実施を始めとし、技術指導者等の連携強化・自己研鑽及び軽種馬の生産育成・経営管理技術情報の集積・提供等の拠点施設として運営を行い、生産地の技術指導者養成と技術コンサルト団の編成等による指導を促進します。

研修センターの利用

研修

技術指導者(獣医師、装蹄師、栄養管理技術者、農協営農・金融担当者等)の養成を図るための研修等を行います。

(1)協会が実施する研修

  • 獣医師、装蹄師、栄養管理技術者等の専門技術者が連携し相互の技術向上を図るための獣医療・幼駒育成馬の護蹄・栄養管理技術等専門技術に関する研修
  • 生産牧場に直接かかわる農業協同組合、農業改良普及センター等の一般技術指導者等の技術向上を図るための生産育成管理技術に関する研修
  • 農協、普及センター等の一般技術指導者の経営管理指導技術の向上を図るための経理処理、財務管理、経営判断、経営関連情報の収集等に関する研修

(2)獣医師、装蹄師、栄養管理技術者等の専門技術者の自己研鑽

(3)日本軽種馬協会以外の団体等が実施する研修

情報提供

生産育成に関する獣医療、護蹄、栄養等の知見や技術の情報を収集・整理し、軽種馬生産育成技術情報として専門技術者に提供します。

その他

専門技術者グループが研修成果を生産現場にフィードバックする場合には、研修センターの施設・設備を利用することができます。

施設の案内

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今後の予定及び過去の実績

研修センターの予定についてはお知らせで告知いたします。

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